2週間に1度、本を借りて本を返しに、図書館に行きます。
3ヶ月位前に予約していた「プーチン幻想」がやっと借りられました。
何故、ロシアのプーチン大統領はウクライナに侵攻しているのか?
ということに興味を持った人が多いのでしょうか。
今まではロシアのことがニュースになっても、その奥にある意味まで
は理解できていませんでした。
しかし、今回のウクライナ侵攻のニュースは他人事ではいられません。
米国と敵対するロシア・中国は日本の近隣国で脅威をもたらしています。
また、ロシアの経済制裁で、エネルギー、穀物・小麦粉など物価上昇は
日本への影響も大きい。
2019年出版の「プーチン幻想」著者は日本を愛するウクライナ出身の
グレンコ・アンドリー氏。
ウクライナ側からロシア、日本、米国などの状況を語っていますが、
これがなかなか説得力があります。
ロシア関連の過去のニュースの意味は?
安倍元総理とプーチン大統領の会談が多かった訳は?
世界第3位の核保有国だったウクライナはどのように核を手放したか?
など、興味深い点が多々ありました。
結局のところ、多かれ少なかれどの国もプロパガンダで
国民は操られているように思えてしまいます。
もし自分がロシアに産まれていたら、プーチン指示だったかも
しれないし。。でも日本人だから、米国寄りの意見になって
しまうのかもしれない。
まだまだ、ウクライナや台湾有事など地政学リスクが高い状況ですが、
まずは知ることから。興味を持って本など読んでみては如何でしょうか。